日々の生活に役立つ知識を身につけるために始めた「週1冊読書」。
本で学んだ知識を活かしていくためには、実践あるのみ。
そこで、毎週1冊の本を読んで、実際にやってみたことをご紹介していきます。
読んだ本
今回読んだ本は、ハピコさんの著書『モノと家計を見直して お金のことで後悔しない暮らし方』。
ローンで500万円のマイナスからお金と向き合い、毎年200万円貯金できるようになったという著者のハピコさん。
この本では、そんなハピコさんの浪費家からムリせずお金が貯まる暮らしに変えた方法が紹介されていました。
その中で、私が実際にやってみたことや、既にやっていて効果を実感していることを、厳選して3つご紹介します。
① 冷蔵庫の中身を記録する
無駄になる出費の一つに食費があります。
メモ用紙に記入して、冷蔵庫内の食材を管理しているというハピコさん。
今、どの食材がどれくらい残っているかを書いておいて、使い切ったら線で消す。
買った日にちも一緒に書くことで、古い食材はどれかが分かりやすく、腐ってしまうのを防ぐ。
そうすることで、できるだけ食材の無駄がでないようにしているそうです。
それ以外に、トイレットペーパーや洗剤などの生活雑貨も、メモ帳に記入。
そうすると、「ああ、1ヶ月で1袋なんだ」みたいにどのぐらいの頻度で買っているかが分かる。
自分の生活パターンが見えてくるので、それも1つの節約になります。
私も、調味料や日用品は開封した日と使い終わった日をメモに記入して、どのくらいのペースで消費するかを記録しています。
3ヶ月で1つ消費するものなら、開封してから2ヶ月経過後というように、使い終わるまでの期間が1ヶ月を切ってから、次のストックを購入。
消費ペースに合わせて購入のタイミングを決めておくことで、無駄にストックを買いすぎることもなくなりました。
冷蔵庫内の食材など、期限の短いものは記録していなかったので、早速、家にある食材をメモ帳に記入。
使い切ったら線で消していき、買い物に行ったら、買った日にちと食材を追記する。
これを繰り返しながら、食材の無駄買いも防いでいきたいと思います。
②「仕方ない出費」の口癖をやめる
家電が次々に壊れる、同じような時期に結婚式の招待状が届く…。
まるで、お金に羽が生えたように飛んでいくこともあります。
家電が壊れて、買い換える時に出費をケチって、よく分からない安いメーカーのものを買うと、だいたい早く壊れてしまう。
他にも、性能が今一つで、満足いかないなど、結局不満ばかりが残って早く買い換えたくなる。
「これは仕方ない出費だから」と、価格の安さばかりを重視していては満足いく買い物はできにくいものです。
お金が出ていくという意味では、この言葉が口癖の人は、お金が貯まりません。
満足のいく買い物をして、お祝いごとや、大切な人にかかるお金はしっかり使う。
言い訳をしないお金の使い方が大事です。
私も、予定外の出費の時でも、満足のいくお金の使い方をするように心掛けています。
お金のことで妥協しないためにも、緊急用のお金をしっかり準備。
そうすることで、仕方ない出費の時でも買い物の満足度が上がり、結果的に無駄遣いを減らすことができています。
③ 1ブック1アクション
本は1000円前後で自分より経験のある人の知識を習得することができたり、こんな考え方があるんだ! こんなこと知らなかった! と発見できたりして、素晴らしい投資です。
本を読むだけでも意識が変わっていいと思いますが、極力、1ブック1アクションを実行するように心がけているというハピコさん。
断捨離系の本を読んだら、何か1つでも、モノを捨ててみる。
貯金術の本を読んだら1つ実践してみる…。
本を買って読むために、お金も時間も使っているのに、「ふ~ん。そうなんだ」だけで終わってしまうのはもったいないです。
私も、本を読んでやってみたいと思ったことは、生活に取り入れるように心がけています。
家計管理に関する本を読んで実践しているおかげもあって、低収入でも少しずつ貯金が増加。
これからも、本で生活に役立つ知識を身につけながら、日々のやりくりを頑張っていきたいです。
おわりに
その他にも参考になる方法がたくさん紹介されている、こちらの本。
気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね!
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