日々の生活に役立つ知識を身につけるために始めた「週1冊読書」。
本で学んだ知識を活かしていくためには、実践あるのみ。
そこで、毎週1冊の本を読んで、実際にやってみたことをご紹介していきます。
読んだ本
今回読んだ本は『ムリせず100万円貯める お金の貯め技200』。
「貯金するぞ!」と思ってみても、意外と面倒くさかったり、やり方がわからずに続かない。
この本では、そんな「貯金がしたいけど…」と思っている方に向けて、主婦ブロガーとFPが教える、合計200個の「貯め技」が紹介されていました。
その中で、私も実際にやっていて効果を実感していることを、厳選して3つご紹介します。
① 買うものをリスト化する
特売スーパーなど、商品の安さを売りにしているスーパーで買い物をすれば食費は安くなると思いがち。
なかには交通費をかけてわざわざ遠出して買い出しをする方もいます。
しかし、特売スーパーでの買い物は「せっかく来たのだから」とテンションがあがってしまう。
あれも安い、これも安いと張り切って買い物をしすぎた結果、結局いつもの買い物より高くつく…ということになりがちです。
「安いから買っておこう」は節約の敵。
結局むだになってしまうかもしれません。
特売スーパーだからと張り切りすぎず、あらかじめ予算を決めておく。
買うものをリスト化しておく。
安さにつられないようにして買い物をすると節約になります。
私も、特売スーパーに限らず買い物に行く時は、予算を決めて買うものをリスト化しています。
過去の買い物やネットの価格を参考にしながら、買いたいものを少し高めの金額で書き出していく。
金額を集計し、予算をオーバーしている場合は、品数を減らして予算内に収まるように調整する。
書き出したリストを、スーパーの陳列を回る順番に並び替える。
こうして作成したリストを見ながら買い物をすることで、ムダ買いを防ぐことができるようになりました。
② 昼食代はお弁当をつくって節約する
ランチ代は、OLやサラリーマンにとって負担の大きい出費。
1回1,000円のランチで、月22日の出勤として換算すると、2万円を超えてしまいます。
お弁当を作って持参すると1食あたり大体200~300円ほどになる。
300円を20日としても6,600円で、月に約15,000円もの節約効果があります。
お弁当をつくるといっても、毎朝違ったメニューを一から作るのは大変なので、あらかじめ夕食をお弁当用に取っておくというのもひとつの手。
当日はすでにでき上がっているおかずを詰めるだけなので、貴重な朝の時間の節約にもなります。
私も仕事の日は、ほぼ毎日お弁当を作って持参しています。
週末に1週間分のお弁当のおかずを作り置きして冷凍。
夕食のおかずは翌日のお弁当用に少し残しておく。
毎朝、自作の冷凍おかずと前日の夕食の残り物を詰めてお弁当を作り、外食の回数を減らすことで昼食代を節約できています。
③ 無料の工場見学で楽しく学ぶ
企業の工場では、一般客に向けて無料で工場見学を行っているところが多くあります。
こんにゃくパークのこんにゃくバイキング、マヨテラスのオリジナルソース作り、赤城乳業のアイス食べ放題など様々。
アサヒビールやキリンビールでは、ビールを3杯まで試飲することができる大人向けの工場見学も展開。
無料で楽しく学ぶことができ、試食や体験ができるのでレジャー費の節約になります。
私も旅行のついでに、崎陽軒や味の素など、様々な工場見学に参加したことがあります。
試食や体験ができたり、お土産をいただいたり、大人1人でも無料で楽しめて大満足。
無料の工場見学は全国にたくさんあるので、旅行先の近くにあるときは参加して、レジャー費の節約につなげています。
おわりに
その他にも参考になる方法がたくさん紹介されている、こちらの本。
気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね!
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