『世界一やさしいお金の貯め方増やし方/さんきゅう倉田』本を読んでやってみたこと3選

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日々の生活に役立つ知識を身につけるために始めた「週1冊読書」。

本で学んだ知識を活かしていくためには、実践あるのみ。

そこで、毎週1冊の本を読んで、実際にやってみたことをご紹介していきます。

読んだ本

今回読んだ本は、さんきゅう倉田さんの著書『世界一やさしいお金の貯め方増やし方』。

元国税職員のお笑い芸人で、これまでの仕事の中で、多くのお金持ちとそうでない人を見てきたという著者の倉田さん。

この本では、そんな倉田さんがお金持ち、貧乏芸人、両方から学んだ「お金を貯める・増やす」秘訣が紹介されていました。

その中で、私も実際にやっていて効果を実感していることを、厳選して3つご紹介します。

① 財布の中に入れるものは4種類までにする

買い物や食事で、「ポイントカード」や「スタンプカード」をもらうことがあります。

お金が貯まらない人に限って、財布の中が「ポイントカードだらけ」というのは、よく見かける光景です。

無駄なカードで財布をパンパンにふくらませると、気付かないうちに損をしてしまう。

ポイントカードから受けられるメリットは、デメリットに比べてはるかに小さいです。

お金持ちの財布の中には、ポイントカードもスタンプカードもない。

現金、キャッシュカード、クレジットカード、身分証明書だけの、シンプルなものが大半です。

財布の中に入れるものは、4種類までにする。

1週間に1回、あるいは1ヶ月に1回しか使わないようなポイントカードは、今すぐ捨てるべきです。

私の財布の中身は、基本的には現金、クレジットカード、身分証明書の3種類のみ。

ここに、お金を引き出す時はキャッシュカード、病院に行く時は診察券…というように、必要に応じて数枚のカードを追加しています。

ポイントカードは財布に入れず、アプリで使えるものだけに厳選。

財布の中をシンプルにしたことで、お金を大切に使えるようになりました。

② 売ればいいからと不要なものを買わない

お金がない人は「お金がない」と言いつつも、驚くほどたくさんの買い物をする。

その結果、部屋が「不要なもの」でいっぱいになります。

「使わないんだったら、買わなければいいのに」と指摘すると、彼らは「いらなければ、売ればいい」と言い返す。

「売ればいいから」と不要なモノを買いまくっているのです。

「なんとなくほしいから」という理由で適当に買ったものが、フリマアプリなどで買った価格より高く売れることは、ほぼありません。

「安く仕入れて、高く売る」のが商売の王道。

「高く仕入れて、安く売る」ことを繰り返すのは、お金がない人だけです。

そもそも不要になるものを買ったことが間違い。

買う前に「本当に必要かそうでないか」の判断を十分してから買うべきです。

私も、過去に買ってしまった不要なものを、フリマアプリで安く売っています。

出品するたびに、不要なものを買ってしまったことを反省。

反省を踏まえて、モノを買う時は必要かどうかをよく考えるようになりました。

出品するものがゼロになることを目指して、これからも買い物は慎重にしていきたいです。

③ 1週間単位で予算を考える

人は往々にして、与えられた「時間」が長いほど、物事の管理ができなくなってしまいます。

一度にまとまったお金が手に入れば、たいていの人は財布の紐がゆるむ。

「1ヶ月」が長すぎて計画ができないから、お金が足りなくなるのです。

同じ収入でも、お金が貯まる人ほど、「短い期間」で予算を決めて、計画を立てて行動する。

とはいえ、毎日同じ金額で生活するわけではないため、1日や半日ではなく「1週間単位」で見るのが合理的です。

もし、その月に特別なイベントがある場合は、あらかじめその額を引いて「週の予算」を立てる。

お金をやりくりする思考や行動を繰り返すことで、いまの自分の収入に合った消費が身につきます。

私も、1週間単位で予算を立てて、やりくりしています。

毎週末に残金を確認し、1週間のお金の使い方を振り返る。

短い期間で予算を決めてやりくりすることを繰り返していくことで、計画的にお金を使えるようになりました。

Youtube

Youtubeでは、本の感想を話しながら1週間の家計簿を公開。

こちらもご覧いただけると嬉しいです♡

おわりに

その他にも参考になる方法がたくさん紹介されている、こちらの本。

気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね!

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