食費・日用品費など、日々の生活で使用していく「やりくり費」。
支出のコントロールがうまくできず、赤字になってしまう…
そんな私でしたが、予算の立て方や使い方を工夫することで、赤字になることもなく、楽しみながらやりくりできるようになりました。
今回は、そんな私の やりくり費の予算の立て方・使い方をご紹介します。
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お金の分け方
やりくり費のお金は「生活費」と「お小遣い」に分けて管理しています。
「生活費」は、食費・日用品費・家族との外食費など、家族と生活するために使うお金。
「お小遣い」は、自分のおやつ・化粧品・洋服代、一人や友達との外食など、自分のために使うお金です。

1ヶ月の日数
1/1~31、2/1~28… というような 月単位の家計簿だと、最初と最後の週が7日に満たないことが多く、1週間の日数にばらつきがあります。

そのため、やりくり費は「35日家計簿」で「7日 × 5週 = 35日」を1ヶ月としてやりくり。
35日家計簿なら、1週間の日数が毎週7日で一定になるため、週単位での予算管理がしやすくなります。

1ヶ月の予算
ギリギリの予算を立ててしまうと、赤字になってしまう可能性もあります。

そのため、予備で1週間分多く予算を用意しておき 赤字を予防。
「1週間の予算 × 6」を、1ヶ月の予算にしています。

予算の分け方
お給料が振り込まれたら、翌月のやりくりで使用。
給料日から翌月のやりくりが始まるまでの間に、やりくり費を全額1,000円札で引き出します。

引き出したお金を、項目ごとに各週と予備に振り分け。
振り分けたお金は、ファイルに入れて管理しています。

予算の使い方
週の初めに、1週間分の予算をファイルから財布に移動し、1週間やりくり。

お札は項目ごとに分けて使用していますが、小銭は分けず一緒に使用しています。

予算が足りない時の対処法
予算が足りなくなった時は、翌週の予算から前借りして補填。
翌週は、前借りしたお札を引いた予算でやりくりします。
最終週に予算が足りなくなった時は、予備のお金で補填。

予備は、どうしてもお金が足りない時の最終手段と考え、基本的には予備のお金は使わずにやりくりすることを目指しています。

週末に残った予算の使い方
週末に残った予算は、翌週に繰り越して使用しています。
やりくりを頑張った分だけ、翌週の予算が増える。
予算が増えれば、たまには外食などのちょっとした贅沢もできるので、楽しみながらやりくりを頑張れています。

月末に残った予算の使い方
月末(家計簿の締日)に残った予算のうち、お札は貯金口座に入金。
小銭は財布に入れたまま、翌月に繰り越して使っています。
生活費の残りで貯めたお金は「家族貯金」として、家族のために使用。
家族へのプレゼントや、壊れた家電の買い替えなどに使っています。
お小遣いの残りで貯めたお金は「ご褒美貯金」として、自分のために使用。
欲しかったものの購入や、一人旅などに使っています。

キャッシュレス決済の使い方
クレジットカードなど、現金以外の方法で支払った場合は、支払った分のお札を財布から抜いてファイルで保管。
家計簿を締めたら、引落日までに、1ヶ月分をまとめて口座に入金しています。

キャッシュレス決済は、手元の現金が減るわけではないため、お金を使っている感覚が薄れて使いすぎてしまいがち。
ですが、実際に現金を移動することで、お金を使っている感覚が持てるため、使いすぎの防止にもつながっています。
おわりに
予算の立て方・使い方をちょっと工夫するだけで、やりくりを楽しみながら、赤字を防ぐことができる。
とっても簡単なので、ぜひやってみてくださいね!
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