日々の生活に役立つ知識を身につけるために始めた「週1冊読書」。
本で学んだ知識を活かしていくためには、実践あるのみ。
そこで、毎週1冊の本を読んで、実際にやってみたことをご紹介していきます。
読んだ本
今回読んだ本は、田口 智隆さんの著書『お金が貯まらない人の悪い習慣39』
借金生活から一転、「思考」「行動」「習慣」を変えることで、わずか7年で「経済的独立」を実現したという著者の田口さん。
この本では、そんな田口さんのお金が貯まらない悪習慣を断ち切り、お金に縛られない人生への第一歩を踏み出す方法が紹介されていました。
その中で、私が実際にやってみたことや、既にやっていて効果を実感していることを、厳選して3つご紹介します。
①「朝のゴールデンタイム」を活用する
昼間に仕事をしている人が、夜遅くまで起きていたからといって、何かを生み出せるわけでもありません。
夜型人間とは、「ダラダラと時間を浪費し続ける人間」の代名詞。
こんな生活をしているようでは、一生、お金を貯めることはできないでしょう。
お金の貯まらない人が夜間にしていることは、「くだらない」と言いつつテレビを見るか、ネットサーフィンくらい。
疲れ果てた頭で通販サイトを見ていると、普段なら絶対買わないようなものまで買ってしまう。
これまた、お金をムダにするだけです。
夜遅くまで起きているのではなく、夜は一刻も早く寝て、早起きをする。
そうして得られた時間を自分を充実させるために使いましょう。
資産形成に必要な知識を得るために本を読んだり、将来の仕事につながる資格取得の勉強をしたり、あるいはダイエットのためにマラソンを始めたり…。
いくらでも、有効な時間に活用できます。
朝は体力が充分に回復した状態で、物事に向き合える。
さらに、頭脳もクリアになっていて、賢明な判断ができます。
私は夜10時までに寝て、朝5時に起きる生活を続けています。
朝のゴールデンタイムには、前日にやり残したことを片づけたり、動画作成の時間に充てて有効活用。
夜遅くまで起きて作業を進めていた頃に比べて集中して取り組めるようになり、結果的に短い時間で作業を終えられるようになりました。
これからも、早く寝ることで時間の浪費を削減し、早起きして作った時間を有効に使っていきたいです。
② テレビのつけっ放しをやめる
はっきり言って、テレビは「時間泥棒」です。
テレビをつけっ放しにしておくと、「つまらない」「くだらない」と文句を言いつつも、ついついダラダラと見てしまう。
その間、大切な時間が、どんどん垂れ流されているのです。
「お金の不安をなくしたい」と考えているのなら、今日からテレビのつけっ放しをやめるべきです。
睡眠時間を7時間とすると、1日の活動時間は17時間。
日中はほとんど会社にいるし、往復の通勤時間もそれなりにかかる。
こうした「会社に奪われている時間」を除くと、残されているのはせいぜい7時間程度。
テレビをつけっ放しにしている人は、そのうちじつに2~3時間も、「くだらないテレビ」に使っているのです。
テレビのつけっ放しをやめれば、その時間をすべて、自分を成長させるための時間に使える。
本を読んだり、勉強をしたり、お金を貯めるために必要な知恵を蓄えたり。
こうした生活を1ヶ月も続けるだけで、60~90時間も使える計算になります。
これならたいていの分野で、大幅に成長できるはずです。
私も、以前は自分の部屋にテレビがあり、テレビを見ていたら1日が終わっていたなんてこともよくありました。
現在は、自分の部屋のテレビを処分したので、テレビにかける時間は減りましたが、代わりにYoutubeを見るようになってしまいました。
Youtubeもテレビと同じく時間泥棒であるという意識を持ち、ダラダラと見る時間を減らしていきたいです。
③ パソコンのデスクトップを整理する
デスクトップがゴチャゴチャしている人は、頭のなかまでゴチャゴチャなものです。
デスクトップを整理するとともに、頭の中までクリーンにしておく。
そうすれば、おのずと仕事がはかどり、人から信頼され、給料がアップし、お金も貯まっていきます。
デスクトップ以外に「保存場所」をつくり、とにかく「ファイルは必ずそこに保存する」と決めてしまう。
こうすれば、デスクトップに置くのは「ショートカット」だけにできます。
まずは普段の保存場所フォルダへのショートカットをつくる。
特に頻繁に使うファイルだけ、別途ショートカットを用意すればいいです。
私は、ファイルをとりあえずデスクトップに保存してしまう癖があり、画面の半分以上が埋め尽くされている状態でした。
そこで、保存用のフォルダを作成して整理し、デスクトップに置くショートカットを1列までに厳選。
そうすることで、視界に入ってくる情報がスッキリして、作業がはかどるようになった気がします。
これ以上、デスクトップのファイルが増えないように時々見直して、常にスッキリした状態を維持していきたいです。
おわりに
その他にも参考になる方法がたくさん紹介されている、こちらの本。
気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね!


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