日々の生活に役立つ知識を身につけるために始めた「週1冊読書」。
本で学んだ知識を活かしていくためには、実践あるのみ。
そこで、毎週1冊の本を読んで、実際にやってみたことをご紹介していきます。
読んだ本
今回読んだ本は、太朗さんの著書『家族3人月10万円暮らし。年間450万円貯蓄する経理マンの幸せにお金を貯める100のリスト』
首都圏に妻と娘の家族3人、たった月10万円で楽しく豊かな暮らしを送っているという著者の太朗さん。
この本では、そんな太朗さんが提唱する「ストレスフリー」の節約術が紹介されていました。
その中で、私が実際にやってみたことや、既にやっていて効果を実感していることを、厳選して3つご紹介します。
① クレジットカードでポイントを貯める
買い物をするときは現金よりもクレジットカード、これは絶対です。
カードで買うと基本的にポイントがつくので、ポイントを貯めればお得に節約が可能になるし、キャッシュレスになることで買い物の時間短縮にもなります。
太朗さんが使用しているカードは3枚。
三井住友カードは投資信託を毎月5万円買うために使い、日常の買い物では楽天カードとヤフーカードでポイントを貯める。
それを固定費の支払いに充てたり、ポイントで欲しいモノを買ったりしてポイ活を楽しんでいるそうです。
カードを増やしすぎるとポイントが分散されてしまうので、カードの枚数は2~3枚で十分。
自分の生活圏内でポイントが貯まりやすいカードを選ぶ、そして還元率は最低1%以上…この2つを基準にするといいと思います。
私も、クレジットカードが使えるお店では現金を使わずに、カード払いでポイントを貯めています。
メインで使っているカードは、還元率1%の楽天カード。
貯まったポイントは、スマホ料金やカードの支払いに充てています。
全てカード払いにしたいところですが、現金決済しかできないお店の方が安いこともあるので、両方をうまく使い分けていきたいです。
② お金のかからない趣味を持つ
年齢を重ねていくと、趣味をもっておきたいと思いますよね。
太朗さんのおすすめは、お金のかからない趣味を持つこと。
お金がなくても楽しく生きられるので、人生の幸福度が上がります。
例えば、カメラ片手にウォーキングすること。
ウォーキングは有酸素運動で健康にいいことはもちろん、散歩しながら季節のきれいな花や風景をカメラに収めたり、知らない道をウォーキングすると新しい世界が広がります。
カメラがなければスマホでもいいと思います。
得意なことを極めたり、好きなことをSNSで発信するのもお金のかからない趣味。
「楽しく過ごすためにはお金が必要」と考えるのではなく、「お金のかからない趣味は何か」を自分なりに考えてみる。
時間が空くほどに幸福が増えて、人生は確実に豊かになります。
私のお金のかからない趣味は、家計簿をつけてYoutubeで動画を投稿すること。
家計簿をつける様子を撮影して公開していると、誰かに見られているという意識が持てて無駄遣いも減少。
動画投稿の趣味はお金がかからないだけではなく、日々の節約にもつながっています。
③ 適度に運動する
節約してお金を貯めて、投資でお金を増やして、好きなことにお金を使い、自分の人生を高めていきたい。
ですが、体を壊してしまっては元も子もありません。
幸福度の高い人生を老後も続けていくには、健康体でいることが大前提です。
体をまったく鍛えていないと足腰が弱くなってしまうので、毎日1万歩のウォーキングと筋トレを欠かさないという太朗さん。
ウォーキングは平日であれば通勤と昼休みに歩く量で調整することが多いそうです。
筋トレの内容は、腹筋70回とスクワット50回。
スクワットはドライヤーや歯磨きのタイミングに行えば、毎日続けられます。
私は太郎さんほどではありませんが、毎日5,000歩のウォーキングと数分の筋トレを日課にしています。
ウォーキングは、外に行けない日や5,000歩に満たなかった日は、家の中で動画を見ながら足踏みして調整。
筋トレは、家で座って作業をする時に、長時間座りっぱなしにならないように30分に1回のペースで3分間やるようにしています。
まだまだ運動量は少ないと思いますが、自分のペースでこれからも続けていきたいです。
おわりに
その他にも参考になる方法がたくさん紹介されている、こちらの本。
気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね!
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