『この1冊でお金に困らない!節約ハック大百科 / 松本 博樹』本を読んでやってみたこと3選

⑤ 読書

日々の生活に役立つ知識を身につけるために始めた「週1冊読書」。

本で学んだ知識を活かしていくためには、実践あるのみ。

そこで、毎週1冊の本を読んで、実際にやってみたことをご紹介していきます。

読んだ本

今回読んだ本は、松本 博樹さんの著書『この1冊でお金に困らない!節約ハック大百科』

節約術やお金への考え方を発信する節約ブログを運営している著者の松本さん。

この本では、そんな松本さんがブログで紹介し反響の大きかった節約テクニックが紹介されていました。

その中で、私が実際にやってみたことや、既にやっていて効果を実感していることを、厳選して3つご紹介します。

① 応援したい人・モノにお金を使う

目的もなく、お金だけを目当てにするのは本末転倒。

稼いだあとに、何に使いたいのか、何をしたいのか、どんな自分になるのかをしっかりとイメージしておくことが大切です。

お金の使い方で、松本さんが最も意識しているのが、自分が納得してお金を使うことができるかどうか。

納得できないことには、1円もお金を使いたくありません。

仕事においても、どうせなら気持ちよくお金を使いたい。

そのためにどうすればいいのかを考えてたどり着いたのが、自分が応援したいと思える人や商品にお金を使うことです。

そうすると、支払う時も結果として感謝の気持ちだけになります。

意識しているのは「自分のお金の使い方が未来を動かすきっかけになる」こと。

自分が本当にいいと思えるヒト・モノ・コトだけにお金を使うようにしていけば、相手を応援することにつながりますし、長い目で見た時に変わるかもしれません。

私も自分が納得できるものにお金を使うように心掛けていましたが、それが相手を応援することにつながるということまでは意識できていませんでした。

毎週の食材の買い出しでも、自分がお金を使うことで、商品の生産や流通に携わっている人たちを応援することにもつながるという視点を持ってみる。

すると、毎週お金を使っていたことなのに、今まで以上に感謝の気持ちを持つことができて、支出の満足度が高まった気がします。

これからも「応援」という視点をプラスして、少しでもいいお金の使い方ができるように心掛けていきたいです。

② お菓子を自分で買わない

多くの人が無意識的にいつも買っている「お菓子」。

松本さんは「生きていくためにお菓子は必要ない」という結論に至ったので、お金を出してまでお菓子を食べることはなくなったそうです。

食費を節約したい場合は、まずお菓子を食べないことから始めてみる。

健康にもいいし、お金も貯まるので、いいことずくめです。

お菓子だけではなく、今生きていくために必要なものと、そうでないものを見分けることは大切。

この考え方があれば、今の人生がかなり豊かになると思います。

我が家では家族がお菓子を食べることを楽しみにしているので、お菓子の出費をゼロにすることは難しいのが現状。

そのため、家族に頼まれた時だけ購入し、自分が一人で食べるためのお菓子は買わないようにしています。

自分が一人で食べる分だけではありますが少しは節約にもなっていて、家族と一緒に食べるお菓子がより特別なものに感じられるようになりました。

③ 支出をすべて投資と考える

お金を使うときは、全て投資だと思っているという松本さん。

自分自身がお金を使うことに対して意味を感じているのであれば、生活に困らない範囲で、どんなことにお金を使ってもいい。

自分自身が必要と思える出費だったり、短期的に見れば損失だけど、長い目で見るといい経験になったり、何らかの形で返ってくると思えるなら、なんの問題もありません。

無駄な支出と必要な支出をしっかりと見極めることができれば、精神的にゆとりが出てくる。

無駄な支出が減れば、そんなに稼がなくても大丈夫になるので、必然的に心が軽くなります。

自分にとって必要なものを見極めて大切にお金を使っているつもりでも、時には無駄だったなと思うこともあった私。

無駄になってしまった支出も、失敗の経験をこれから活かすことができるなら投資になると考えてみると、心が軽くなりました。

必要なものだけにお金を使うことが大切ではありますが、判断を見誤った時も投資になるように経験を活かすことで、無駄な支出をなくしていきたいです。

おわりに

その他にも参考になる方法がたくさん紹介されている、こちらの本。

気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね!

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