日々の生活に役立つ知識を身につけるために始めた「週1冊読書」。
本で学んだ知識を活かしていくためには、実践あるのみ。
そこで、毎週1冊の本を読んで、実際にやってみたことをご紹介していきます。
読んだ本
今回読んだ本は、さぶさんの著書『貯金ゼロから「貯め体質」』。
「貯め体質」になって、浪費のリバウンドをすることなく、お金が貯まるようになったという著者のさぶさん。
この本では、そんなさぶさんの実体験から得た「貯め体質」への最短ルートが紹介されていました。
その中で、私も実際にやっていて効果を実感していることを、厳選して3つご紹介します。
① 格安スマホに契約変更する
格安スマホとは、NTTドコモ、au、ソフトバンクの大手3社から回線を借りている通信事業者が提供する格安SIMを使うスマートフォンのこと。
マイネオ、LINEモバイル、楽天モバイル、UQモバイル、ワイモバイルなど、いろいろあります。
格安スマホは、一般に混み合う通勤時間とお昼休みに通信速度が遅くなってしまうのが欠点。
ですが、それ以外は、大手のものを使っていた時と何ひとつ変わらず、不便なく毎日を過ごせます。
格安スマホへの契約変更で、携帯電話代がいきなり半額以下になり、半年で9万円も浮いたというさぶさん。
10年だと約180万円カットの計算で、なんと車1台分です。
スーパーで1円でも安い食材を探すよりはるかに効果が大きい。
まっ先に削るべきは、食費より携帯代です。
私は、2018年にdocomoから楽天モバイルに契約変更しました。
毎月約8,000円支払っていた携帯電話代が、約2,000円になり、ひと月あたり約6,000円削減。
契約変更してから約7年経つので、これまでに約50万円も節約できたことになります。
格安スマホにして、不便だと思うこともないので、契約変更して本当に良かったです。
② 月1回30分、家計簿をチェックする
予算を決めて1ヶ月生活してみると、「こんなにオーバーしちゃった」「ここは楽に達成できた」と、いろいろ思うことがでてくるはず。
そこで、さぶさんは、月1回、家計簿アプリの集計をノートに書き写しているそうです。
書くだけ、そして見るだけなので、のんびりやっても30分。
手を動かすと脳がしっかり働くので、「原因はあれだ」「次はこうしてみよう」と分析できるようになります。
振り返らないなら予算決めの意味がない。
振り返りと見直しこそ、貯め体質が加速する最大の秘訣です。
私は、毎週手書きで家計簿をつけて、月1回集計しています。
予算と比較しながら結果を確認し、課題が見つかったら原因を分析して改善していく。
これを繰り返していくことで、日々のやりくりが安定するようになりました。
③ ポイントサイトの活用で、還元率を上げる
ネットで買い物をしたり予約したりなど、何かをする時には必ず「ポイントサイト」を覗いて、ポイントを二重取り、三重取りしているというさぶさん。
ポイントサイトには、各種ショッピング、レストランや美容院などの予約など、いろいろな「案件」がたくさん紹介されています。
たとえば、楽天市場で買い物する時にも直接、楽天市場のサイトを開くのではなく、ポイントサイトから飛ぶと、それだけでポイントが1%増える。
得たポイントはすべて、楽天ポイント、Tポイントなど、自分が貯めているポイントを選んで交換できます。
私は「ハピタス」と「ポイントインカム」の2つのポイントサイトを利用。
貯まったポイントは、共通ポイントに交換して、日々のやりくりで使っています。
普段のネットの利用にポイントサイトを取り入れるだけで、簡単にポイントが貯まるので、無理なく続けることができています。
Youtube
Youtubeでは、本の感想を話しながら1週間の家計簿を公開。
こちらもご覧いただけると嬉しいです♡
おわりに
その他にも参考になる方法がたくさん紹介されている、こちらの本。
気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね!
コメント