『今どき女子のためのお金の育て方 / りぃ』本を読んでやってみたこと3選

⑤ 読書

日々の生活に役立つ知識を身につけるために始めた「週1冊読書」。

本で学んだ知識を活かしていくためには、実践あるのみ。

そこで、毎週1冊の本を読んで、実際にやってみたことをご紹介していきます。

読んだ本

今回読んだ本は、りぃさんの著書『今どき女子のためのお金の育て方』

借金がありながらも、お金と投資の勉強と実践を続け、手取り18万円でも毎年100万円の貯蓄ができるようになったという著者のりぃさん。

この本では、そんなりぃさんの楽しくお金を増やしながら、お金と上手に付き合っていくヒントが紹介されていました。

その中で、私が実際にやってみたことや、既にやっていて効果を実感していることを、厳選して3つご紹介します。

① 浪費を「自分軸」と「他人軸」に分ける

他人の目線ばかり気にして、自分が本当にお金をかけたいことはなんなのかを考えることもなく、ただ見栄を張っていたというりぃさん。

そんな状況を脱したいと思い、自分が心から納得するものにお金を使うことを意識してから、お金との付き合いが急に良好になったそうです。

お金の使い方を見直すには、まずレシートやクレカの明細を手にしたら、この支出は「消費」なのか「浪費」なのか「投資」なのかをチェックするのがおすすめ。

「消費」は、生活に不可欠なものや、使ったお金と同様の価値が得られるもの。

「浪費」は、気持ちが豊かになったものや、失敗したもの、見直せるもの。

「投資」は、生活がよくなったものや、将来に役立つもの、金額以上の価値が得られるもの。

レシートの商品名・項目に3種類の蛍光ペンをぬって支出を分類します。

さらに浪費については「自分軸」「他人軸」に分類し、「他人軸」の出費を減らす努力をする。

「自分軸の浪費」であっても、心が豊かにならなかった浪費は減らしていきます。

また、「自分軸」だと思っている浪費の中でも「よく考えると違うかも」「どちらかわからない」という浪費が見つかるはず。

それをいちいち反省したり、毎月後悔したりするのはつらいので、手取りの10%は「浪費してもいい!」と決めると、心に余裕が持てるようになります。

私は支出をするときは「消費」「浪費」「投資」のどれに該当するのかを考え、浪費を減らす努力をしていました。

ですが、浪費を減らすことを意識しすぎて、浪費してしまった自分を責めることもよくあります。

浪費を「自分軸」と「他人軸」に分けてみると、半分以上は「自分軸」でお金を使えていたので、無理に全てを減らさなくても良いことに気づけました。

これからは、「他人軸」の浪費を減らすことに意識を向けて、心に余裕を持ちながら支出を減らす努力をしていきたいです。

② 洋服のリセールバリューを考える

洋服を購入する際には、後でフリマアプリで売るときのことも考えるようにしているというりぃさん。

特に購入を迷うアイテムであれば「この後、フリマアプリで売れるかな?売れないかな?」と一旦考えてみる。

「売れる」と確信ができるものは思い切って購入します。

出品すれば必ず売れるというわけではありませんが、ユニクロ・GU・無印良品などの定番ブランドの場合、「リセールバリュー(再販価格)」が高く、いい値段で売れることが多いのでおすすめです。

そのため、多少高い買い物になったり、数回着て飽きてしまったとしてもリセールバリューを差し引けば、着用単価は下がるので、コスパがよい買い物になります。

リセールされているかをチェックすると、万一あまり着ない、他に欲しい服が出た、というときに「リセールできる」安心感があるので思い切って購入することができます。

もちろん、気に入ったものは本気で着回してリセールは考えません。

私は、着なくなった服をフリマアプリで出品したことはありましたが、購入前にフリマアプリで検索はしていませんでした。

全く同じ商品がなくても、同じブランドの似たアイテムを探して、着なくなったときに売れるかどうか考えてみる。

最近は、外に着ていけなくなるまで着倒すことが多くなりましたが、万一のことも考えてリセールバリューが高いものを購入していきたいと思いました。

③ 端数をポイントで支払う

「Vポイント」「楽天ポイント」「PayPayポイント」「dポイント」「Pontaポイント」といった「5大ポイント」。

これらのポイントは汎用性が高く、少し意識するだけでポイントが貯めやすく、また貯めたポイントが使いやすいというメリットがあります。

各ポイントをお得に使っているというりぃさん。

楽天ポイントは、期間限定ポイントを楽天ペイが使えるスーパーで使用し、食費を削減。

通常ポイントは、楽天証券で投資信託やETFを購入したり、楽天市場で端数を払うのに使用しているそうです。

端数を払う理由は、現金をなるべく手元に残して、資産運用に回すため。

例えば、5,980円のものを購入時、還元率が1%の場合、ポイント付与は59ポイント。

80円はポイント加算に寄与せず、現金の手出しなのでポイントで支払います。

私は、楽天ポイントの期間限定ポイントはスマホ料金の支払い、通常ポイントは投資信託の購入に充てています。

ですが、楽天市場で商品を購入する際は、全てクレジットカードで支払っていて、端数にポイントが付かないことは意識できていませんでした。

これからは、端数はポイントで支払うようにして、少しでもお得にポイントを使っていきたいです。

おわりに

その他にも参考になる方法がたくさん紹介されている、こちらの本。

気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね!

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