『30代で4500万円貯めた僕の世界一たのしいお金の増やし方57 / 節約マスクかおる』本を読んでやってみたこと3選

⑤ 読書

日々の生活に役立つ知識を身につけるために始めた「週1冊読書」。

本で学んだ知識を活かしていくためには、実践あるのみ。

そこで、毎週1冊の本を読んで、実際にやってみたことをご紹介していきます。

読んだ本

今回読んだ本は、節約マスクかおるさんの著書『30代で4500万円貯めた僕の世界一たのしいお金の増やし方57』

副業・節約・投資で4500万円を貯めてサイドFIREを達成したという著者のかおるさん。

この本では、そんなかおるさんの57のお金の増やし方が紹介されていました。

その中で、私が実際にやってみたことや、既にやっていて効果を実感していることを、厳選して3つご紹介します。

① 株主優待を利用する

株主優待というのは企業が株主に商品券などをプレゼントしてくれる特典のこと。

株主優待は株主になることだけではありません。

メルカリ・ラクマ・ヤフオクなどのフリマアプリで購入することができます。

例えばシュープラザや東京靴流通センターといった靴屋を全国展開しているチヨダという会社は、100株以上保有している株主に2割引株主優待券を5枚進呈しています。

1枚につき5点まで使えて使用期限は半年。

なので使いきれない株主がフリマサイトで売っています。

5,000円の靴を買うなら1,000円引きになるし、2足買うなら2,000円もお得。

現状、優待券1枚は送料込みで180円~300円くらいで入手できるので、だいぶお得になります。

自分が普段利用するスーパー・飲食店・衣料品店なども、株主優待でお得に利用できる可能性があるので、フリマアプリはチェックするようにする。

うまくいけば今までと同じ生活で、支出をざっくり削れる可能性があります。

私は以前、東京に旅行した時に空港施設という会社の株主優待券をフリマアプリで購入し、お得に食事を楽しみました。

2,500円分の食事ができる株主優待券で、送料込み700円で出品されていたものを半額クーポンを使って350円で購入。

2,000円以上も得することができました。

この時以来、株主優待券を買っていませんでしたが、普段利用するお店の優待券もチェックして日々のやりくりにも活用していきたいです。

②「自分へのご褒美」をやめる

「節約」という言葉には、「無駄を省いて切り詰めること」という意味がありますが、「自分へのご褒美」は真逆に近いです。

もちろんストレスを溜めるのはよくないですし、生活のモチベーションを上げるためにも、お金を使って至福の時間を過ごすことが必要な人もいるかもしれません。

そういう人は、ご褒美として突発的に行うのではなく、「月に1回美味しいケーキを食べる」とか、決めておく。

最初から必要経費として予算に組み込んでおいたほうが、結果的に同じお金を使ったとしても、意識としてはいいです。

人間の欲望は限りないので、その日の気分でプチ贅沢をしているとどんどん頻度が多くなってしまいがちです。

そして頻度が上がったプチ贅沢は価値が下がり、モチベーションを上げる効果はなくなります。

私は、お小遣いの残金が貯まったら旅行することを自分へのご褒美にしています。

日頃のちょっとしたご褒美を我慢している分、旅行の時間がとても特別なものに感じられる。

自分へのご褒美の頻度を減らすことで、少ないお金の中でも生活の満足度を上げることができています。

③ 1人で外食はあまりしない

友達や知人と会う時は外食になることが多いと思います。

これは仕方がありません。

ただ自分1人でご飯を食べる時に、外食はできるだけしないようにしていたというかおるさん。

自炊のほうが安く健康的に済ませることができます。

食費というのは低収入な人間の支出において、結構な割合を占めるので、あまり贅沢をすると資産形成に響きます。

ただ他の贅沢品と違って外食のよい点は、手間と時間を削減できること。

まだ時間を効率的にお金に換えることができていないうちは、できるだけ自炊して食費を少なくしつつ、栄養たっぷりのご飯を食べるようにした方がいいです。

私は1人での外食は旅行の時だけと決めて、普段は自炊で済ませるようにしています。

そうすることで、食費が節約できるのはもちろん、旅行での食事や、たまに誰かと行く外食が特別なものに感じられるようになりました。

時間を効率的にお金に換えることができるときは1人での外食も許容して、無理しすぎずに自炊を続けていきたいです。

おわりに

その他にも参考になる方法がたくさん紹介されている、こちらの本。

気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね!

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