日々の生活に役立つ知識を身につけるために始めた「週1冊読書」。
本で学んだ知識を活かしていくためには、実践あるのみ。
そこで、毎週1冊の本を読んで、実際にやってみたことをご紹介していきます。
読んだ本
今回読んだ本は『すっきり暮らすための時間とお金の使い方』
「時間」「お金」のやりくりから、その人の暮らしが見えてくる。
この本では、人気インスタグラマー&ブロガー27人が実践している家しごとのコツが紹介されていました。
その中で、私が実際にやってみたことや、既にやっていて効果を実感していることを、厳選して3つご紹介します。
① 掃除道具は使う場所に配置する
掃除道具はそれぞれ使う場所に散らして配置するとラクに家をきれいに保つことができます。
コードレス掃除機はキッチンに配置。
食べこぼしなどちょっとだけ使いたいとき、ここにあればサッととりだし、サッと戻せます。
収納庫にしまっていると、ついつい汚れを放置したり掃除機を元に戻さなかったりすることもある。
置き場所を変えるだけで、キッチンのキレイをキープできます。
そのほかの部屋にも、よく使う掃除道具をセットして、すぐとりだせるように工夫。
ソファの横やベッドの横には髪の毛や綿ボコリをきれいにとるためのコロコロクリーナー。
玄関の下駄箱にはほうきをセット。
工夫してどんどんムダを減らせば、そのぶん楽しい時間を増やすことができます。
私も掃除道具は収納庫にしまい込まずに、それぞれ使う場所で目に見えるように配置しています。
使う場所に配置すると、掃除道具を取りに行く手間が省けるので、汚れに気づいた時にすぐ掃除することができる。
また、隠さずに収納すると、その場所を利用する時に掃除道具が目に入るので、ついでに掃除しておこうかなと思うこともできます。
以前は週末にまとまった時間を取って掃除していましたが、こまめに掃除するようになったことで、汚れが溜まらなくなり、掃除にかける時間も減りました。
② 冷凍食材で時短調理する
バラ凍結してあるタイプの冷凍食材は手軽で便利です。
ほうれん草はチンして砂糖、しょうゆ、すりごまと混ぜるだけでごま和えが完成。
うす揚げもそのままお鍋やみそ汁に使えます。
手間がかかると思いがちなハンバーグも冷凍食材をうまく使えば下準備は簡単です。
冷凍のひき肉、みじん切りミックスをボウルに入れ、あとは自然解凍して調味料や卵、パン粉を混ぜ合わせるだけ。
みじん切りのわずらわしい作業がないだけでも心に余裕が生まれます。
私も時間がないときの調理や、お弁当おかずの作り置きに冷凍食材を活用しています。
冷凍食材は、主に業務スーパーで購入。
カットされているほうれん草やインゲン、みじん切りやスライスされた玉ねぎなど、便利な食材が500g200円前後で買えます。
包丁を使う手間が省けるので、調理の時短につながっています。
③ 出勤前の1時間を自分時間にする
始業の1時間前に、職場の近くまで移動すれば、自分だけの自由時間をつくれます。
ひとりでゆっくり考えごとをしたり、これから挑戦したいことを箇条書きしたり、読書をしたり。
家に帰るとドタバタで、こうした時間はなかなか持てないのでとても貴重。
朝のすきま時間を有効に使えます。
私も、仕事の日や人と待ち合わせる日は、1時間前には到着できるように家を出て自分時間を作っています。
自分時間は、読書をしたりSNSの投稿を作成するなど有効活用。
始業時間まで、待ち合わせの時間までといった時間の制限があることで、集中力も高まります。
また、電車が遅延したり、道に迷ったり、イレギュラーなことが起こっても、心に余裕が持てるようになりました。
おわりに
その他にも参考になる方法がたくさん紹介されている、こちらの本。
気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね!
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